「我が名はオルチマ」 ’98年7月29日
正直に言って、今までモコやメリーの血統書をちゃんと読んだことがありませんでした。
ところが、生まれて来る子猫達にも血統書を作ってやらなければならないことに気づき、あらためてモコとメリーの血統書をじっくりと読んでみました。
すると、それまでまるで気にもしていなかったのですが、モコやメリーには血統書上の名前があったのです。
こんなことは当り前のことなのですが、どういうわけかこれまでそんなことは考えてみたこともなかったのです。
しかし、そうなるとモコやメリーというのは言わばニックネームみたいな仮の名称であって、血統書上の名が世間的に認知された名ということになります。
ところが、血統書上のメリーの名は女の子らしく「ガーベラ」というものなのですが、モコの名は「UlTima」ということになっているのです。「オルチマ」というような表記になるのでしょうか、「最終の」とか「究極の」とかといった意味があるらしいのでモコは末っ子だったのかも知れません。
何とも凝った名前のように思いませんか?やっぱりモコには、その姿や性格からしてモコという名のほうがぴったりしているようです。